【下水道展’25大阪 併催企画】災害時のトイレ下水道フォーラム
~災害時のトイレ対策をきっかけに市民の下水道理解を深める~
下水道は、トイレの排水処理をはじめ、私たちの生活に欠かせない重要なインフラです。特に災害時には、トイレの機能を維持することが衛生環境の確保につながり、健康被害を防ぐためにも不可欠です。しかし、下水道が機能しなくなると、感染症のリスクや生活環境の悪化など、さまざまな問題が発生します。
近年では、全国的に下水道管の老朽化が深刻な課題となっています。下水道管の更新や耐震化には多額の費用がかかりますが、市民の間では下水道の重要性が十分に認識されておらず、財源確保のための下水道使用料の見直しにも慎重な自治体が多いのが現状です。
本フォーラムでは、過去の災害を振り返りながら、トイレと下水道の重要性について理解を深めるとともに、市民への周知・啓発の方法について考えます。
開催概要
- 日時
- 2025年7月31日(木) 13:00~16:00(12:00開場)
- 会場
- インテックス大阪 国際会議ホール
- 参加費
- 無料
- 定員
- 150名(満員になり次第締め切らせていただきます)
※変更になる可能性がございます
- 主催
- 公益社団法人日本下水道協会
- 企画・運営
- 特定非営利活動法人日本トイレ研究所
- 申込方法
- お申し込みはこちらのフォームからお願いいたします。
- 開催案内
- 開催案内はこちら(PDF)
- 問合せ先
- 特定非営利活動法人日本トイレ研究所
〒105-0004 東京都港区新橋5-5-1 IMCビル新橋 9F
TEL:03-6809-1308
FAX:03-6809-1412
E-mail:laboseminar@toilet.or.jp
プログラム
13:00 |
【開会あいさつ】
公益社団法人日本下水道協会 |
---|---|
13:05 |
【趣旨説明】災害時におけるトイレ問題
加藤 篤 (特定非営利活動法人日本トイレ研究所 代表理事) |
13:25 |
【講 演】上下水道にまつわるお金の話
橋本 淳司 氏(水ジャーナリスト・武蔵野大学 客員教授) |
14:15 |
【休憩およびパネル展示見学】
|
14:45 |
【発 表】下水道の災害対策と使用料を含めた市民の下水道理解のための取り組み
越智 琢麻 氏(池田市 上下水道部 下水道工務課 課長) |
15:05 |
【意見交換】災害時のトイレ対策をきっかけに市民の下水道理解を考える
パネリスト:橋本 淳司 氏(水ジャーナリスト・武蔵野大学 客員教授)石川 剛巳 氏(国⼟交通省 ⽔管理・国⼟保全局 下水道事業課 事業マネジメント推進室 課長補佐) 越智 琢麻 氏(池田市 上下水道部 下水道工務課 課長) 進 行:加藤 篤 |
16:00 |
【閉 会】
|