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防災トイレフォーラム2021 トイレから考える自助・公助・共助の連携

新型コロナウイルス感染症により、防災のあり方も変化が求められています。この変化のうち分かりやすいものの一つが集中避難から分散避難です。避難所での密を回避するため、避難所以外の選択肢として、「親戚・知人宅」「ホテル」「在宅避難」「車中泊」などを検討し、分散して避難することが必要になります。しかし、分散するということは、被災状況を把握しづらくなり、人や情報、物資の支援が届きにくくなります。災害時のトイレ対策は、一人ひとりの健康と公衆衛生の確保という両面から欠かせない備えです。また、自助・共助・公助が連携しなければ成り立たないテーマでもあります。

そこで、本フォーラムでは、災害時に安心して使用できるトイレ環境を確保するために、自助・共助・公助としての役割分担を明確にすることの重要性を確認します。そのうえで、トイレ対策の自助・共助・公助として取り組むべき内容について意見交換します。

開催概要

日時
2021年11月16日(火)13:30~16:30
会場
オンライン(Zoomウェビナー)
参加費
無料
対象
自治体の防災に関する担当者ほか
締切
定員になり次第、締め切らせていただきます
主催
特定非営利活動法人日本トイレ研究所
共催
徳島県
お申込
参加をご希望される方は、下記のURLにアクセスいただき、申込フォームよりお申込みください。お申し込みの際にご入力いただいたメールアドレス宛に、受講のURLをお送りいたします。

▶︎お申込みはこちら

プログラム

13:30
開会挨拶
加藤  篤(特定非営利活動法人日本トイレ研究所 代表理事)
13:40
これからの防災における共助の育み方
加藤 孝明氏(東京大学生産技術研究所 教授/同社会学科研究所 特任教授)
切迫する南海トラフ巨大地震、気候変動に伴う水害の激甚化、頻発化、さらにコロナ禍、防災を取り巻く環境は厳しさを増しています。同時に地域社会では、人口減、超高齢化など、深刻な課題が山積しています。私たちは,災害にどう備えていくべきなのか、備えていけるのか、この問いに対してどこにでも通用する正解は存在しません。それぞれの地域で持続的な災害への備えを定着させることを目指して、地域の特性に応じたそれぞれの答えを探求していく必要があります。本講演では、地域で正解を見出すために必要とされる防災に臨むスタンスと共助の育み方についてお話いただきます。また災害時のトイレ対策についても触れてもらいます。
14:20
被災地の女性たちが直面した困難を繰り返さないこと
宗方 恵美子氏(特定非営利活動法人イコールネット仙台 常務理事)
「東日本大震災に伴う『震災と女性』に関する調査(アンケート)」や「40人の女性たちが語る東日本大震災(インタビュー)」を踏まえ、女性のための防災リーダーの養成に取り組んできました。特にトイレや衛生のあり方は、女性にとって大きな課題です。
被災地の女性たちが直面した困難を繰り返さないために、共助において、何をすべきか、また、安心できる避難所運営をするためには、どのような役割分担が必要なのかについてお話しいただきます。
14:50
休憩
15:00
災害時トイレ対策の基本的な考え方
特定非営利活動法人日本トイレ研究所
15:15
徳島県における避難所及びトイレ環境の質向上の取組
坂東  淳氏(徳島県危機管理環境部 危機事象統括監兼副部長)
徳島県では、「災害時のトイレ確保」や「避難所の環境改善」を図るため、「徳島県災害時快適トイレ計画」を平成29年3月に策定しました。さらに、この計画を実効性あるものとするため、自助・共助・公助の別に具体的なトイレ施策をロードマップとして取りまとめた「アクションプラン」を平成29年8月に策定しました。
これらを基に、トイレ対策をはじめとする「避難所のQOLの向上」に向けた徳島県の具体的な取組についてお話しします。
15:35
意見交換 災害時トイレ対策の役割分担について
回答者 加藤 孝明氏、宗方 恵美子氏、坂東  淳氏
進 行 特定非営利活動法人日本トイレ研究所
16:30
閉会