子どもの便秘0(ゼロ)を目指す ラブレッタプロジェクト
生活習慣や食生活が多様化する中で、便秘傾向の子どもたちが増えているのではないかという声をよく聞きます。排便は、食べることや眠ることと同様に生きていくために不可欠な生理的欲求です。排便のリズムが乱れることは、身体的にも精神的にも悪影響を与えます。
学びの場であり、生活の場でもある小学校のトイレは、老朽化によりくさい、暗いなどの課題を抱えています。また、小学校での排便教育が確立されていないこともあって、排便に対してマイナスイメージを抱いている子どもも少なくありません。食の乱れ、老朽化したトイレ、排便に対するマイナスイメージは、いずれも便秘につながる要因です。
そこでNPO法人日本トイレ研究所とカゴメ株式会社が旗揚げ役となり、子どもたちの便秘解消を目指すラブレッタプロジェクトを共同で立ち上げました。健やかな成長を応援するため、「腸内環境の改善」「排便意識の改善」「トイレ空間の改善」という3つのアプローチで排便環境の改善を促し、健康的な身体づくりを目指します。