第45回トイレラボ勉強会
トイレラボ勉強会は、毎回ゲストをお迎えして、参加者のみなさんと一緒に意見交換をしながらトイレや排泄のことを考える場です。
小人数で、参加者同士がつながっていけるような勉強会ですので、会員以外の方もお誘い合わせのうえ、ぜひご参加ください。
ゲストスピーカー
高橋(たかはし) 競(きょう)さん(東京大学高齢社会総合研究機構 特任研究員)
テーマ
『超高齢社会における排泄問題』
日本は、世界に類を見ない速度で少子高齢化が進み、国民の4人に1人が高齢者(65歳以上)の超高齢社会になりました。
2025年には団塊の世代全員が75歳以上の後期高齢者になり、2035年には国民の3人に1人が高齢者になると推計されています。
高齢期の排泄問題には、どのようなものがあるでしょうか?今回の勉強会では、高齢期のQOL(生活の質)に大きな影響を及ぼす失禁、
頻尿、便秘などの様々な排泄問題について概説します。超高齢社会における排泄問題の現状と課題について、一緒に考えてみましょう。
開催概要
- 日時
- 2017 年 9 月 19 日(火)
- 会場
- 日本トイレ研究所・会議室
- 参加費
- 無料
- 連絡先
- 〒105-0004 東京都港区新橋5-5-1 IMCビル新橋9F
TEL 03-6809-1308 FAX 03-6809-1412
<アクセス>
www.toilet.or.jp/about/organization.html
- 申込み
- ご氏名、ご所属、メール連絡先、電話番号を labostudy@toilet.or.jpまでお送りいただくか、お電話にて直接ご連絡ください。
※定員になり次第締め切ります。欠席の場合は必ず事前にご連絡ください。
高橋 競
東京大学高齢社会総合研究機構 特任研究員
理学療法士やJICA専門家として、国内外におけるリハビリテーション業務に10年以上従事。東京大学大学院医学系研究科において博士号を取得後、国立障害者リハビリテーションセンター研究所を経て現職。東京大学大学院医学系研究科、長野保健医療大学非常勤講師。現在の主な研究テーマは、重度障害者の心理社会的健康、障害者や高齢者の排泄障害、フレイル予防を通した健康長寿のまちづくり。