スペシャル授業と
 「ご・ず・こん(胡麻・豆・昆布)」給食


スペシャル授業の開催

給食紀行プロジェクトの紹介写真

専門家の方々によるスペシャル授業を開催する目的は、子どもたちに生きる力を学ばせてあげたいということです。これまでに食や睡眠など様々なテーマで実施しました。また、農林水産省の給食紀行プロジェクトでは、サッカーの中澤祐二選手に来ていただき、給食を子どもたちと一緒に食べたり、サッカー教室もやっていただきました。






豆の観察

1年生は教室で豆を育てます。脱脂綿に10数種類もの豆を置いて、芽が出てくるのを待ちます。ビーズみたいなものから、芽が出て、ツルが伸びて、そこにインゲンができる。子どもたちはそれを見て驚きます。子どもたちは、ササゲ班やインゲン班、黒豆班など、それぞれの豆のグループに分かれているので、給食に自分の班の豆が出てくると大喜びです。「給食で豆を食べなさい」「体にいいですよ」と言う指導だけではなく、学習として、豆に興味を持たせると本当に良く食べてくれるようになります。
ちなみに、庭がなくても家庭で簡単に育てられると豆と言えば、インゲンです。インゲンを脱脂綿にのせて、芽が出たら土に埋めます。豆には食物繊維が含まれているので、うんちに良いんです。

「ご・ず・こん」給食の理由

10品目のご・ず・こん秋サラダ

「ご・ず・こん」とは、胡麻・豆・昆布を省略した言い方です。現代人の食生活に不足しがちな良質なビタミン・ミネラル・タンパク質・食物せんいを含んでいます。
本校には岩手県大船渡市から毎年、原藻わかめが送られてきます。原藻わかめの根元に付いているメカブを水と一緒にビーカーに入れておくと水がゼリー状になります。これは、メカブに含まれているフコイダンが水に溶け出してゼリー状になった水溶性食物せんいです。つまり、メカブを食べるとゼリー状の食物せんいが腸内にあるうんちなどをみんな包み込んで外に排出してくれるのです。だから、「ご・ず・こん」なんです。当校の子どもたちは「ポン酢ワカメ」という給食のメニュー(自家製のポン酢をワカメと和えたもの)が大好きです。

家庭にも「ご・ず・こん」を

愛情レシピコンテスト

健康づくりや家族の絆をテーマとした『親子でつくる愛情レシピ』というコンテストを2年前からやっています。毎年夏に、全校生徒の宿題として実施します。レシピを親子で考え、料理を作り、家族に食べてもらうというものです。さらに、子どもたちが作ったメニューを給食献立として登場させています。このような取り組みで家庭の中に「ご・ず・こん」が浸透していくことは、子どもたちの健康にかなり影響すると思います。



宮島先生の監修図書

宮島先生は、あかね書房から『給食ではじめる食育』という全4巻の本を監修されていらっしゃいます。いいうんち研究所のうんち教室についても第1巻の「給食は元気の源」に掲載されています。

あかね書房のページ

全教図から「ハートをつなぐおいしい食育」(宮島則子著)も出版されております。

全教図のページ

<宮島先生のレポート(2)

給食紀行プロジェクトについて

有名アスリートと食の専門家が全国8地域の学校を訪れ、地域の伝統や食材を生かした個性豊かなごはん給食を、子どもたちと一緒に食べながら、リポート。
さらにスポーツを通して楽しく交流を深め、健康管理の大切さ、毎日の食事の大切さを伝えていきます。
(農林水産省「ごはんで給食」より抜粋)