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日本トイレ大賞2023

NPO法人日本トイレ研究所は、「日本トイレ大賞2023」を募集致します。

日本において「トイレ」に対する捉え方は徐々に変わってきているように見受けられます。都心部の立派なビルや商業施設などでは「トイレ」がキレイで快適であることが施設の好感度を上げるものとされ、外国から日本のトイレはスペシャルだと言われる等、トイレへの意識の高まりを感じます。

しかしながら、災害時のトイレ問題、小学校のトイレ環境、ダイバーシティにおけるトイレ問題など、トイレに関する課題はまだ沢山あります。日本トイレ大賞は課題解決への取り組みを独自の視点で評価し、表彰することで、トイレ・排泄の改善に取り組む思いを共有します。

受賞した取り組み

所沢発!地域活性化につながる新しいスタイルの「公衆トイレ」/KAWAYA-DESIGN(有限会社石和設備工業)【グランプリ】
自社敷地内に、「コミュニティスポット」をコンセプトにした公衆トイレを建設。
シェアサイクルステーション・フリーWifi・自動販売機など、人が集える環境を整備しました。
完成後、公衆トイレを中心にしたマルシェ「KAWAYA市」を開催し、地域のコミュニティづくりを目指しています。



車椅子インフルエンサー/中嶋 涼子 氏
障害者と健常者の壁を壊す為、車いす利用者の視点から、タブー視されがちな排泄問題などの、障害者のリアルについて積極的に情報発信をしています。



「やったことある!」を生かして、誰もが安心できる「トイレ」へ/横浜市立初音が丘小学校
困っている児童および来年の1年生のために、『どんなトイレがいいか』児童が主体性を持って考え、古いトイレのイメージを改善しました。

日本トイレ大賞2023授賞式

受賞された取り組みがどのような想いで行われているのか発表いただく場として、11月10日(金)17:30より日本トイレ大賞2023授賞式をオンラインで開催いたします。
ぜひご参加をご検討いただけますと幸いです。

日本トイレ大賞とは

「トイレ・排泄」という普段話題にしにくい取り組みに対する意識を高め、障壁を低くし、伝播していくことが「日本トイレ大賞」の目的です。

対象
国内において、トイレ環境・排泄に真摯に向き合う魅力的な取り組みで、現在も継続的に行っているもの。
例①トイレ掃除やトイレの飾り付け等、トイレが快適になるような取り組み
例②トイレ・排泄の大切さを伝える取り組み
例③トイレを通じて「おもてなし」をする取り組み
例④災害時のトイレ対策の実施や推進の取り組み
例⑤トイレ施設の整備・支援等の取り組み
審査方法
①特定非営利活動法人日本トイレ研究所の顧問、理事、アドバイザー、トイレ向上委員が審査します。
②審査にあたり、実践性、効果性、波及性、発展性、連携性、継続性という6つの観点で選考を行います。

主催および事務局(問合先)

特定非営利活動法人 日本トイレ研究所 「日本トイレ大賞」事務局
住所:〒105-0004 東京都港区新橋5-5-1 IMCビル新橋9F
電話:03-6809-1308
FAX:03-6809-1412
E-mail:toiletaward@toilet.or.jp


関連情報
日本トイレ大賞2022